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平和記念公園の折り鶴を再生 父の日で紙粘土工作

 平和記念公園(広島市中区)の「原爆の子の像」にささげられた折り鶴を再生した紙粘土を使う親子工作教室が16日、中区のフジグラン広島であった=写真。

 店内に特設した会場に、買い物途中の家族連れたちが参加。「父の日」にちなんで父親の顔や、好物のケーキなどを作っていた。水性ペンで色付けする子どももいた。

 家族で平和について話し合うきっかけにしてもらおうと同店が企画した。父親の顔を作った舟入小3年佐藤里菜ちゃん(8)は「そっくりになるように、目に時間をかけた」と笑顔だった。(折口慎一郎)

(2013年6月17日朝刊掲載)

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