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　広島県と広島市でつくる実行委員会と一橋大、米国スタンフォード大は２７日、「核セキュリティー」をテーマにしたシンポジウムを広島市中区の広島国際会議場で開催する。聴講者を募集している。

　スタンフォード大政治学部のスコット・セーガン教授（安全保障）や内閣府原子力委員会の鈴木達治郎委員長代理たち専門家４人が、原発のテロ対策や核物質の保全・防護強化などでパネル討論。東京電力福島第１原発事故で明らかになった核管理の問題点についても意見を交わす。

　県の国際平和拠点ひろしま構想の一環で、日本語と英語の同時通訳がある。参加は無料で、定員１００人。ファクスと電子メール、郵便で申し込みを受け付ける。２６日必着。県平和推進プロジェクト・チームＴｅｌ０８２（５１３）２３６８。

（２０１３年６月１８日朝刊掲載）