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F35B追加配備 情報提供要請を 岩国市に市民団体訴え

 米軍岩国基地への最新鋭ステルス戦闘機F35Bの追加配備計画を巡り、基地の機能強化に反対する市民団体「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」は16日、国から市などへの説明が不十分だとしてさらなる情報提供を求めるよう市に申し入れた。

 桑原清共同代表たち3人が市役所を訪れ、村上武史基地政策課長に要請書を手渡した。国の説明では追加配備後の訓練場所や内容、飛行ルートなどが不明で騒音予測は意味がないと指摘。十分な情報提供があるまで市は計画への態度を表明しないよう求めている。村上課長は「要請内容は市長に伝える」と述べた。県にも要請書を送った。

(2020年9月18日朝刊掲載)

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