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碑めぐりガイド 平和を訴え25年 29日記念講演

 生協ひろしま(廿日市市)は29日午前10時から、原爆関連の「碑めぐりガイドの会」の結成25周年記念の講演会を、広島市中区の原爆資料館東館で開く。日本生協連の元会長、竹本成徳さん(81)=兵庫県宝塚市=が広島での被爆体験を語る。無料。

 竹本さんは被爆当時、中学2年生。爆心地から約1キロの国泰寺町(現中区)で被爆した。講演では、原爆投下直後の惨状や亡くなった姉の思い出をまとめた著書「さいごのトマト」を基に話す。

 ガイドの会は1988年発足。現在のメンバーは約20人で、修学旅行生たちに平和記念公園(中区)内の原爆慰霊碑などを案内している。

 事前の申し込みは不要。生協ひろしま組合員活動グループTel0829(50)0351。

(2013年6月26日朝刊掲載)

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