オスプレイ搬入阻止訴え 山口県岩国で集会
13年7月1日
山口県岩国市の米海兵隊岩国基地への垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイの先行搬入などに反対する集会が３０日、同市元町の公園であった。地元の市民団体やＪＲ西日本労働組合（ＪＲ西労）など６団体でつくる実行委員会が主催し、約７００人が参加した。
オスプレイは１２機が米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）に追加配備予定で、７月末に岩国基地に先行搬入することを日米両政府が合意している。
集会では、実行委を代表してＪＲ西労の寺本久也中国地域本部執行委員長が「米軍基地の機能強化反対への道筋をつくる集会にしよう」とあいさつ。続いて「岩国搬入阻止」「沖縄の仲間とともに闘うぞ」と声を上げながら、約２・８キロ離れた岩国基地正門までの間をデモ行進した。
「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」の大川清代表（５５）は「訓練は全国で行われるので、多くの人の不安を感じる。足がかりとなる岩国への搬入を阻止したい」と話していた。（堀晋也）
（２０１３年７月１日朝刊掲載）
オスプレイは１２機が米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）に追加配備予定で、７月末に岩国基地に先行搬入することを日米両政府が合意している。
集会では、実行委を代表してＪＲ西労の寺本久也中国地域本部執行委員長が「米軍基地の機能強化反対への道筋をつくる集会にしよう」とあいさつ。続いて「岩国搬入阻止」「沖縄の仲間とともに闘うぞ」と声を上げながら、約２・８キロ離れた岩国基地正門までの間をデモ行進した。
「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」の大川清代表（５５）は「訓練は全国で行われるので、多くの人の不安を感じる。足がかりとなる岩国への搬入を阻止したい」と話していた。（堀晋也）
（２０１３年７月１日朝刊掲載）
