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被災避難の子と遊ぼう 大学生企画 広島市南区で7日祭り

 県立広島大(広島市南区)と広島修道大(安佐南区)の学生でつくるサークル「joy.hoku」は7日午前9時から、南区宇品海岸の広島みなと公園で「遊びん祭(さい)」を開く。東日本大震災で被災し、市内で避難生活を送っている子どもと、地元の子どもが友情を育む「遊びん祭」。参加者を募っている。

 ペットボトルを使ったロケット作り、ことわざ遊び、障害物競走を楽しむ。対象は小学生以下。学生約60人が世話をする。

 同サークルは被災地支援などを目的に昨年2月に結成した。今回は市民団体を通じ、広島県内の被災者に参加を呼び掛けている。

 6日までに電子メールに名前、学校名、学年を記入して申し込む。ロケット作りは材料費100円が必要で、メールに参加の有無を明記する。メールアドレスはjoyhoku@gmail.com(永里真弓)

(2013年7月3日朝刊掲載)

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