×

ニュース

高円宮妃久子さまが祝辞 日赤広島県支部125周年大会

 日本赤十字社広島県支部は3日、広島市中区の広島国際会議場で支部創立125周年の記念大会を開いた。広島県支部は1888(明治21)年、都道府県単位の支部で初めて創立された。大会には日赤名誉副総裁を務める高円宮妃久子さまも出席された。

 県内の日赤社員たち約1300人が参加し、表彰や活動報告があった。久子さまは祝辞で「東日本大震災の救護活動にいち早く取り組まれ、感謝しています」と述べられた。

 活動報告をしたのは、呉市赤十字奉仕団の小村美子委員長(64)。同奉仕団は60年以上前から福祉施設への寄付や防災訓練を続けている。小村委員長は「これからも自主防災や応急救護を学び、災害に備えたい」と話した。(新山京子)

(2013年7月4日朝刊掲載)

年別アーカイブ