平和の願い 作品に込め 色とりどり さをり織り 広島市中区で展覧会
13年7月16日
全国の愛好家が平和への願いを込めながら作った「さをり織り」の作品展が12日、広島市中区の旧日本銀行広島支店で始まった。15日まで。無料。
長さ3~5メートル、幅30センチのタペストリーを中心に、約300点が並ぶ。出品者は、被爆地広島をよみがえらせた人々と東日本大震災の被災地で復興を進める被災者たちを思いながら仕上げたという。
訪れたパート従業員沙魚川まこさん(66)は「明るい色が多く、未来へ向かっていく力を与えてくれるようだ」と話していた。
愛好家でつくる実行委員会の主催で7回目。13日午前10時からは平和記念公園(中区)で体験会を開く。できた布で折り鶴をつくり、公園内の原爆の子の像にささげる。(野平慧一)
(2013年7月13日朝刊掲載)
長さ3~5メートル、幅30センチのタペストリーを中心に、約300点が並ぶ。出品者は、被爆地広島をよみがえらせた人々と東日本大震災の被災地で復興を進める被災者たちを思いながら仕上げたという。
訪れたパート従業員沙魚川まこさん(66)は「明るい色が多く、未来へ向かっていく力を与えてくれるようだ」と話していた。
愛好家でつくる実行委員会の主催で7回目。13日午前10時からは平和記念公園(中区)で体験会を開く。できた布で折り鶴をつくり、公園内の原爆の子の像にささげる。(野平慧一)
(2013年7月13日朝刊掲載)