低空飛行訓練中止要請送る 米軍・国へ広島県廿日市市
13年7月16日
広島県廿日市市は12日、米軍機による低空飛行訓練の中止を求める要請文を米軍や日本政府などに送った。市北部で6月から独自に騒音を測定し、騒がしい街頭の音量に相当する70デシベル以上を1カ月間に17日記録したことを受けた。
文書では、吉和市民センター屋上の騒音測定器が、6月18日に最大99・5デシベルを記録したことなどを説明。「激しい騒音被害が平穏な生活を乱している」と指摘した。
ジョン・ルース駐日米大使、米海兵隊岩国基地(岩国市)のジェームズ・スチュワート司令官、岸田文雄外相、小野寺五典防衛相に宛てた。
(2013年7月16日朝刊掲載)
文書では、吉和市民センター屋上の騒音測定器が、6月18日に最大99・5デシベルを記録したことなどを説明。「激しい騒音被害が平穏な生活を乱している」と指摘した。
ジョン・ルース駐日米大使、米海兵隊岩国基地(岩国市)のジェームズ・スチュワート司令官、岸田文雄外相、小野寺五典防衛相に宛てた。
(2013年7月16日朝刊掲載)