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米国の被爆2世 英語で親の体験 13日オンライン講座

 原爆資料館(広島市中区)は13日、広島と米国をオンラインで結ぶ英語講座「アメリカで活動する被爆二世―ヒロシマ被爆者の娘たち」を開く。シカゴ・デュポール大の宮本ゆき准教授(53)と日系米国人作家たちが、親の体験とどう向き合い、原爆投下国で伝えているかを紹介する。

 日米間の「核をめぐる語り」の違いについて、宮本さんが日本語で解説。母の被爆体験を小説にしたキャサリン・バーキンショーさん(52)と、「ヒロシマ・ボーイ」が米ミステリー界で最も権威あるエドガー賞候補になったナオミ・ヒラハラさん(58)が英語で語る。

 「英語で伝えようヒロシマセミナー」の2回目。動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信する。午前9時~11時5分。閲覧申し込みはkeihatsu@pcf.city.hiroshima.jp 啓発課☎082(242)7828。

(2021年2月12日朝刊掲載)

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