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岩国基地にF22飛来 米軍「周辺で数週間演習」

 米空軍のステルス戦闘機F22ラプター6機が12日、岩国市の米軍岩国基地に飛来した。基地報道部は「周辺地域での演習を数週間にわたって実施するため」としている。

 6機は午後1時ごろ、同基地所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Bに先導されるように相次いで飛来した。いずれも米ハワイ州パールハーバー・ヒッカム統合基地に所属しているという。

 基地報道部は演習の目的を「瞬時に地球規模に展開することで自由で開かれた太平洋地域に貢献するため」と説明し、米海兵隊と連携して実施することも明らかにした。

 市基地政策課もこの日、6機のF22飛来を目視で確認。同型機の飛来は昨年11月18日にも確認している。(永山啓一)

(2021年3月15日朝刊掲載)

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