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米軍基地関係者 収束願い千羽鶴 平和公園

 米軍岩国基地(岩国市)の関係者たちが22日、新型コロナウイルスの早期収束などを願って折った千羽鶴2束を、広島市中区の平和記念公園内の「原爆の子の像」にささげた。

 千羽鶴は、基地関係者や岩国市民が折った。基地内で隊員たちに各種支援活動を行うNPO法人職員のジャネイ・パワーズさんと、同市文化振興課の田村幸恵副課長が、展示ブースに飾った=写真。

 同法人と同市が取り組む日米交流事業の一環で、昨年11~12月に基地と市役所で折り鶴を募集。クリスマスツリーに飾り付けて市役所ロビーに展示した後、千羽鶴にした。パワーズさんは「願いがこもった千羽鶴を届けられ感激している」と話していた。

(2021年3月23日朝刊掲載)

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