平和大行進 東京を出発 ８月４日に広島到着
09年5月8日
■記者 岡田浩平
全国１１ルートで核兵器廃絶を訴える５２回目の「平和大行進」（日本原水協など主催）の第一陣が６日、東京・夢の島の第五福竜丸展示館前を出発した。８月４日に広島市の平和記念公園に着く。
出発集会では、日本被団協の藤平典代表委員がオバマ米大統領の演説など世界の核軍縮の言動に触れた上で「核兵器廃絶へ大行進は大きな力」と激励。雨の中、約１２００人で出発し初日は港区役所まで約１２キロを歩いた。
広島まで約１０００キロを歩き通す兵庫県の松本英治さん（６０）は「核兵器廃絶を願うみんなの声援を広島まで届ける」と張り切っていた。
この日は北海道・礼文島からも東京を目指して出発。順次、香川や沖縄県などからも広島、長崎市を目指す。
（２００９年５月８日朝刊掲載）
全国１１ルートで核兵器廃絶を訴える５２回目の「平和大行進」（日本原水協など主催）の第一陣が６日、東京・夢の島の第五福竜丸展示館前を出発した。８月４日に広島市の平和記念公園に着く。
出発集会では、日本被団協の藤平典代表委員がオバマ米大統領の演説など世界の核軍縮の言動に触れた上で「核兵器廃絶へ大行進は大きな力」と激励。雨の中、約１２００人で出発し初日は港区役所まで約１２キロを歩いた。
広島まで約１０００キロを歩き通す兵庫県の松本英治さん（６０）は「核兵器廃絶を願うみんなの声援を広島まで届ける」と張り切っていた。
この日は北海道・礼文島からも東京を目指して出発。順次、香川や沖縄県などからも広島、長崎市を目指す。
（２００９年５月８日朝刊掲載）
