RCCラジオ「ヒビカン」ことしも生中継 アーサー・ビナード 栗原貞子の詩朗読など
13年7月29日
昨年8月6日の平和記念公園(広島市中区)周辺からの生中継で、優れた番組に贈られるギャラクシー賞ラジオ部門大賞に輝いたRCCラジオの「日々感謝。ヒビカン」。ことしは同公園で午後1~3時、公開生放送をする。
原爆資料館東館の北側にある被爆アオギリの前で開かれる「アオギリ平和コンサート」と連動。昨年に続き広島在住の詩人アーサー・ビナードが出演し、生誕100年となる栗原貞子の詩を朗読する。
大竹市のシンガー・ソングライター二階堂和美も加わり、被爆ピアノを演奏。秋公開のスタジオジブリのアニメ映画「かぐや姫の物語」の主題歌「いのちの記憶」も披露する。
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が放送文化の向上を狙い1963年に創設。RCCラジオの受賞は初めてで、ビナードは「祈りに包まれたヒロシマの空気、風の中で起こることをことしも届けたい」と話している。(松本大典)
(2013年7月27日朝刊掲載)
原爆資料館東館の北側にある被爆アオギリの前で開かれる「アオギリ平和コンサート」と連動。昨年に続き広島在住の詩人アーサー・ビナードが出演し、生誕100年となる栗原貞子の詩を朗読する。
大竹市のシンガー・ソングライター二階堂和美も加わり、被爆ピアノを演奏。秋公開のスタジオジブリのアニメ映画「かぐや姫の物語」の主題歌「いのちの記憶」も披露する。
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が放送文化の向上を狙い1963年に創設。RCCラジオの受賞は初めてで、ビナードは「祈りに包まれたヒロシマの空気、風の中で起こることをことしも届けたい」と話している。(松本大典)
(2013年7月27日朝刊掲載)