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夾竹桃物語の感想作品募る 三重の事務局

 原爆で被害に遭った動植物の悲しみを描く絵本「夾竹桃(きょうちくとう)物語 わすれていてごめんね」を題材にした感想文や絵画、書道を募るコンクールが開かれている。園児から中学生までの作品を募集している。

 絵本は、被爆した夾竹桃が、原爆で人間だけではなく、動物も悲惨な体験をしたことをハトに語り掛ける物語。広島市東区の弁護士緒方俊平さんが2000年に出版した。

 感想文(800字以内)、絵画(八つ切りの画用紙)、書道(学年別に課題あり)の3部門に分かれる。園児が応募できるのは絵画のみで、未発表の作品に限る。入賞者には賞状や記念品を贈る。

 締め切りは6月10日(消印有効)。学校名(園名)、学年、名前、住所、電話番号を添えて、〒510―0076三重県四日市市堀木1の3の25、絵画・書道・読書感想文事務局へ送る。事務局のホームページに詳細を掲載する。☎059(351)1944(平日午前10時~午後5時)。

(2021年5月24日朝刊掲載)

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