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国内外の高校生 核廃絶を語ろう 8月にフォーラム

 広島県は8月17~20日、国内外の高校生が平和について英語で討議する「ひろしまジュニア国際フォーラム」をインターネット上で開く。異文化を理解し、国際平和や交流に取り組む人材を育てる狙い。日本人17人、外国人20人の参加者を今月31日まで募っている。

 参加者は、広島市中区の平和記念公園のオンラインツアーや被爆者の証言、専門家の講義を視聴するほか、6人ほどのグループに分かれて核兵器廃絶や紛争被害からの復興・平和構築をテーマにした討議をする。最終日には、平和な世界の実現に向けてできる行動をまとめた広島宣言を発表する。

 対象の日本人高校生は、県内に住むか通う12人と県外に住む5人。外国人高校生は、国内に住む留学生を含む。参加無料。

 希望者は、県ウェブサイト「国際平和拠点ひろしま」にある書式に英語力や応募動機、核兵器廃絶の方策を記入し、サイトや電子メールで申し込む。書類やオンラインの面接を通じた選考がある。県国際課☎082(513)2361=平日のみ。

(2021年5月27日朝刊掲載)

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