新設のピースアワードに1人3団体 広島で表彰
13年8月5日
平和貢献活動を続ける個人や団体を表彰する「ピースアワードHIROSHIMA」の表彰式が2日、広島市中区の広島グリーンアリーナであり、個人1人と3団体が表彰を受けた。
受賞したのは、広島市中区の医療通訳山田英雄さん(66)▽シャプラニール市民による海外協力の会(東京都)▽日本地雷処理を支援する会(同)▽日本国際民間協力会NICCO(京都市)。地雷撤去や農業支援など海外での活動が認められた。表彰式には山田さんと3団体の代表が出席。湯崎英彦知事から表彰状を受け取った。
チェルノブイリ原発事故で放射線被害を受けたベラルーシで、日本の医師による甲状腺検診の通訳を務める山田さんは「意義ある活動と認められ、支えてくれた人への恩返しになる」と喜びを語った。
同賞は、被爆地からの平和発信として広島県などの実行委員会が進める「ピースアーチひろしま」の一環。本年度創設され、1人と11団体が応募した。(新本恭子)
(2013年8月3日朝刊掲載)
受賞したのは、広島市中区の医療通訳山田英雄さん(66)▽シャプラニール市民による海外協力の会(東京都)▽日本地雷処理を支援する会(同)▽日本国際民間協力会NICCO(京都市)。地雷撤去や農業支援など海外での活動が認められた。表彰式には山田さんと3団体の代表が出席。湯崎英彦知事から表彰状を受け取った。
チェルノブイリ原発事故で放射線被害を受けたベラルーシで、日本の医師による甲状腺検診の通訳を務める山田さんは「意義ある活動と認められ、支えてくれた人への恩返しになる」と喜びを語った。
同賞は、被爆地からの平和発信として広島県などの実行委員会が進める「ピースアーチひろしま」の一環。本年度創設され、1人と11団体が応募した。(新本恭子)
(2013年8月3日朝刊掲載)