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日替わりで鎮魂の催し 東広島で6~9日 被爆体験や紙芝居

 JR西条駅近くのギャラリー「であい」(東広島市西条岡町)が6~9日、被爆者の体験談を聞く会など日替わりの催しを開く。期間中、絵はがきを通じて反核を訴える活動を続けるイラストレーター松本涼子さん(広島市東区)の原画展もある。

 【6日】午後2~4時、被爆体験記の朗読のほか、市内の3人が戦争体験を話す。
 【7日】午前10時半~午後4時、松本さんが来場者の似顔絵を描く。
 【8日】午後2~4時、原爆投下後の廃虚の中、広島市民の憩いの場になった音楽喫茶ムシカを描いた絵本「よろこびのうた」の紙芝居や、井伏鱒二の小説「黒い雨」の朗読がある。
 【9日】午後2~4時、広島市佐伯区の声楽家渡辺朝香さんたちが美空ひばりの「一本の鉛筆」など6曲を披露する。
 いずれも無料。であいTel082(422)6448。

(2013年8月3日朝刊掲載)

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