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脱原発訴え僧侶ら行進 中国電本社など広島市内巡る

 全国で脱原発を訴える日本山妙法寺(東京)の「命の行進」の一行が3日、広島市内を歩き、中区の中国電力本社などを巡った。

 僧侶や支援者たち21人が廿日市市を出発し、県庁前など約25キロを歩いた。中電本社前では約20分間、うちわ太鼓をたたいてお経を唱えた。上関原発(山口県上関町)の建設計画の撤回などを求める嘆願書を中電に提出した。

 一行は3月に静岡県を出発し、松江市などを訪れた。6日の平和記念式典に参加し、行進を終える。

(2013年8月4日朝刊掲載)

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