「ヒロシマ継承」慰霊祭 広島市中区で広瀬学区
13年8月5日
広島市中区の広瀬地区社会福祉協議会は3日、広瀬小内の慰霊碑前で同学区の原爆死没者慰霊祭を開いた。住民や児童たち約240人が参列した。
全員で黙とうした後、社協の大田金次会長(73)が「広島の悲劇が風化しないよう、語り継いでいかなければ」とあいさつ。広瀬小6年の辻若菜さん(11)と信岡正樹君(11)が「もめごとは話し合いで解決するよう、私たち一人一人が意識しよう」と平和の誓いを読み上げた。
慰霊祭は10回目。遺族たち住民が募金し、2004年に慰霊碑を建てた。
(2013年8月4日朝刊掲載)
全員で黙とうした後、社協の大田金次会長(73)が「広島の悲劇が風化しないよう、語り継いでいかなければ」とあいさつ。広瀬小6年の辻若菜さん(11)と信岡正樹君(11)が「もめごとは話し合いで解決するよう、私たち一人一人が意識しよう」と平和の誓いを読み上げた。
慰霊祭は10回目。遺族たち住民が募金し、2004年に慰霊碑を建てた。
(2013年8月4日朝刊掲載)