地方紙記者8人 ヒロシマに迫る 市主催の研修で取材
21年8月7日
広島市主催の国内ジャーナリスト研修「ヒロシマ講座」を受講している地方紙など8社の記者8人が6日、平和記念式典などを取材した。被爆者や遺族から思いを聞き取り、記事にまとめた。
神戸新聞社(神戸市)の名倉あかり記者(25)は、兵庫県遺族代表の林勝美さん(79)=加古川市=が式典参列後に原爆慰霊碑の前で手を合わせる様子などを取材。7日付朝刊に載せる記事を出稿した。
名倉記者は「被爆者たちの声を聞き、この場所に市民の営みがあったのだと改めて実感できた。体験を語り継ぐ強い意志を見習いたい」と話していた。
講座は7月27日から8月7日までの12日間。2002年度に始まり、受講者は延べ171人となった。
(2021年8月7日朝刊掲載)
神戸新聞社(神戸市)の名倉あかり記者(25)は、兵庫県遺族代表の林勝美さん(79)=加古川市=が式典参列後に原爆慰霊碑の前で手を合わせる様子などを取材。7日付朝刊に載せる記事を出稿した。
名倉記者は「被爆者たちの声を聞き、この場所に市民の営みがあったのだと改めて実感できた。体験を語り継ぐ強い意志を見習いたい」と話していた。
講座は7月27日から8月7日までの12日間。2002年度に始まり、受講者は延べ171人となった。
(2021年8月7日朝刊掲載)