平和の願い灯籠に込め 三次市三良坂でつどい
13年8月6日
「命を大切に」「みんななかよし」―。広島県三次市三良坂町の三良坂平和公園で4日夜、平和のつどいがあった。市民たちの手作り灯籠約千基に表された絵や文字が、暗闇に浮かび上がった。
灯籠は縦横各20センチで、高さ27センチ。県内外の人やグループが市などの呼び掛けに応じ、広島市中区の原爆の子の像に手向けられた折り鶴を解いて紙に貼って作り上げた。三次市によると、全部で約7万羽分を使った。
つどいでは日暮れに合わせて、平和記念公園(中区)の「平和の灯」から事前に採ってきた火を、参加者が手分けして灯籠内のろうそくに点火。平和への思いを新たにした。
(2013年8月6日朝刊掲載)
灯籠は縦横各20センチで、高さ27センチ。県内外の人やグループが市などの呼び掛けに応じ、広島市中区の原爆の子の像に手向けられた折り鶴を解いて紙に貼って作り上げた。三次市によると、全部で約7万羽分を使った。
つどいでは日暮れに合わせて、平和記念公園(中区)の「平和の灯」から事前に採ってきた火を、参加者が手分けして灯籠内のろうそくに点火。平和への思いを新たにした。
(2013年8月6日朝刊掲載)