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ヒロシマ平和メディアセンター ウェブサイトを一新

 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンターのウェブサイトが2日、リニューアルした。来年の創刊130周年に向けた取り組みの一環。被爆翌年の1946年から昨年までの8月6、7日付朝刊1面を閲覧できるコーナーを新設し、時代ごとの「原爆の日」の変遷を一覧できる。

 「写真で知る原爆」コーナーもつくった。中国新聞カメラマンだった故松重美人さんが被爆当日に撮影した5枚の写真ネガは今春、広島市の重要有形文化財に指定された。これらを含めた「原爆記録写真」について、最近十数年間に本紙掲載された記事を集めた。

 今回のリニューアルは、広島国際文化財団の支援を受けた。トップページのデザインも一新し、日々アップする原爆平和関連記事の掲載本数を大幅に増やした。(金崎由美)

(2021年8月2日朝刊掲載)

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