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本社と朝日で「核」記事交換 専用サイト

 中国新聞社と朝日新聞社は、それぞれの核問題の専用ウェブサイトで連携を図り、核兵器廃絶に向けた情報発信を強化する。まず広島原爆の日の8月6日に合わせて、両社を代表する専門記者が評論を書き、互いのサイトに寄稿した。

 連携するのは、中国新聞社ヒロシマ平和メディアセンター(平和MC)の専用サイトと、朝日新聞デジタルの専用サイト「核といのちを考える」。核問題を追い続けてきた朝日新聞の吉田文彦論説副主幹が「『核の傘』握りしめる日本の時代遅れ」の題で、核をテーマに国際的視野で報道を続けてきた平和MCの田城明センター長が「問われる『被爆国』の立場」と題して、双方のサイトに掲載した。

 「核といのち…」のアドレスは次の通り。 http://www.asahi.com/special/nuclear_peace/

(2013年8月6日朝刊掲載)

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