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広島と長崎訪問を米大統領に要請 公明・山口代表方針

 公明党の山口那津男代表は6日、広島市中区で記者会見し、オバマ米大統領の訪日が来春にも実現した場合には広島、長崎の両被爆地を訪問するよう、9月の訪米時に米政権幹部に要請する考えを明らかにした。

 山口氏は訪米の狙いについて「(オバマ氏訪日の)機会が訪れれば、広島、長崎訪問が実現できるように米国の政府、議会関係者に伝えたい」と説明。「核兵器廃絶に向けたオバマ氏の取り組み、考え方についても意見交換したい」とした。

 平和記念式典への出席後に記者会見した。自民党を中心に改正論が出ている憲法9条については「恒久平和主義の原則を堅持するべきだ」と強調した。

(2013年8月7日朝刊掲載)

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