修学旅行 広島県いかが 県誘致協がツアー初企画 鹿児島から第1弾13人
13年8月8日
広島県内の自治体や観光業者など69団体でつくる県教育旅行誘致協議会が、修学旅行を呼び込もうと、教員を対象にしたツアーを初めて企画した。7日、鹿児島県からの第1弾が広島市に到着した。
ツアーは2泊3日で、中学校の教員13人が参加。初日は、県観光連盟の職員たちの案内で、中区の平和記念公園内にある慰霊碑巡りをしたり、原爆資料館、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を見学したりした。
祈念館では、原爆詩読み聞かせボランティアの桂幾子さん(53)が、子どもに詩を朗読してもらう平和学習のプログラムを紹介。「声に出すと、より心に残る。広島で平和の大切さを学んで」と呼び掛けた。
鹿児島県日置市立伊集院北中の瀬戸口紘教諭(25)は「参考になる。広島と新幹線でつながっているので候補にしたい」と話した。
8日は2班に分かれ、北広島町で神楽を鑑賞したり、瀬戸内しまなみ海道でサイクリングをしたりする。9日は世界遺産の島・宮島を視察する。(新本恭子)
(2013年8月8日朝刊掲載)
ツアーは2泊3日で、中学校の教員13人が参加。初日は、県観光連盟の職員たちの案内で、中区の平和記念公園内にある慰霊碑巡りをしたり、原爆資料館、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を見学したりした。
祈念館では、原爆詩読み聞かせボランティアの桂幾子さん(53)が、子どもに詩を朗読してもらう平和学習のプログラムを紹介。「声に出すと、より心に残る。広島で平和の大切さを学んで」と呼び掛けた。
鹿児島県日置市立伊集院北中の瀬戸口紘教諭(25)は「参考になる。広島と新幹線でつながっているので候補にしたい」と話した。
8日は2班に分かれ、北広島町で神楽を鑑賞したり、瀬戸内しまなみ海道でサイクリングをしたりする。9日は世界遺産の島・宮島を視察する。(新本恭子)
(2013年8月8日朝刊掲載)