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オスプレイ試験飛行 岩国 沖縄配備へ機能確認 

 沖縄での米軍ヘリコプター墜落事故を受け米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備を一時見合わせ、米海兵隊岩国基地(岩国市)に先行搬入している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ10機全てが10日までに、機能確認のための試験飛行を実施した。山口県岩国市への取材で分かった。

 米軍は日本政府に配備を再開する方針を伝達。米軍側の意向としては、12日にも移動を始める見通し。

 オスプレイ12機は7月30日に岩国基地に搬入され、8月3日、うち2機が普天間飛行場へ移動した。5日に起きた米軍ヘリ墜落事故で配備見合わせが決まったが、岩国基地での試験飛行は続けており、10日に最後の1機が試験飛行をした。

(2013年8月11日朝刊掲載)

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