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東北アジア非核化 政策に位置付けへ 岡田幹事長

■記者 岡田浩平

 民主党の核軍縮促進議員連盟の会合が21日、国会内であった。会長の岡田克也幹事長は議連が提唱する東北アジア非核兵器地帯条約を党の政策として位置付けるべきとの考えを示した。

 岡田氏は世界で核軍縮の機運が高まる中、政府が具体策を打ち出していないと指摘。「具体的にわれわれが核軍縮、不拡散を引っ張るプランを出すことが大事だ。東北アジア非核地帯条約を議連でしっかり進めると同時に、次の内閣の政策として位置付ける時期だ」と述べた。

 ニューヨークでの国際会議で条約案を説明した事務局長の平岡秀夫氏(山口2区)も、党のマニフェスト(政権公約)に入れるべきだとの認識を明らかにした。

(2009年5月22日朝刊掲載)

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