子どもに向けた原爆や空襲の本 中区で展示
21年10月22日
原爆投下や空襲に関する子ども向けの本などを展示する「戦争と平和を考える子どもの本展inひろしま2021」が、広島市中区の旧日本銀行広島支店で開かれている。「子どもの本・九条の会」の主催で24日まで。無料。
原爆の恐ろしさや日本各地の空襲、アフガニスタンの内戦などをテーマにした本約300冊と絵本の原画など約150点が並ぶ。本はその場で読むことができる。「被爆建物の中で、子ども向けの本を通じて平和を考えてほしい」と同会が初めて企画した。
西区の主婦佐々木佐久子さん(71)は「絵本は奥が深い。平和を願う一人として、孫にも伝えやすい」とページをめくっていた。
午前10時~午後6時。24日午後3時からは、絵本画家西村繁男さんが、「ズッコケ三人組」シリーズで知られ、ことし7月に亡くなった那須正幹さんについて語る講演会もある。
(2021年10月22日朝刊掲載)
原爆の恐ろしさや日本各地の空襲、アフガニスタンの内戦などをテーマにした本約300冊と絵本の原画など約150点が並ぶ。本はその場で読むことができる。「被爆建物の中で、子ども向けの本を通じて平和を考えてほしい」と同会が初めて企画した。
西区の主婦佐々木佐久子さん(71)は「絵本は奥が深い。平和を願う一人として、孫にも伝えやすい」とページをめくっていた。
午前10時~午後6時。24日午後3時からは、絵本画家西村繁男さんが、「ズッコケ三人組」シリーズで知られ、ことし7月に亡くなった那須正幹さんについて語る講演会もある。
(2021年10月22日朝刊掲載)