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平和な世界へ推進役誓う 東広島で戦没者追悼式

 広島県東広島市は20日、黒瀬町の市黒瀬生涯学習センターで戦没者追悼式を開いた。遺族や市民計約300人が出席し、世界平和への願いを再確認した。

 市遺族連合会の曽根清二会長(78)は「遺族は、悲しい歴史を繰り返すことがないよう恒久平和の推進役になる」などとあいさつした。全員が献花台に白い菊を手向けて戦没者の冥福を祈った。

 いずれも板城小6年の本永ふみかさんと黒木咲里(さり)さんは、同小6年生を代表してメッセージを読み上げ、「夢、希望あふれる未来をつくるため、仲間とともに行動します」と誓った。(金山努)

(2013年8月21日朝刊掲載)

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