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被災地支援へ学生決意 島根県立大で出発式 学習支援など14人

 島根県立大の学生14人が、東日本大震災被災地への学生ボランティア隊に参加することになり、浜田キャンパス(浜田市)で20日、出発式があった。

 20~27日、27日~9月3日の日程に分かれ、岩手県の住田町や大槌町で、応急仮設住宅でのサロン活動や子どもの学習支援をする。

 20日は、浜田キャンパスから1年生2人が参加。出発式で馬場愛美さん(19)が「現地の状況をしっかり見て、役に立ちたい」。恩田麻有さん(19)は「震災を忘れていないという思いを感じてもらいたい」と決意を述べた。

 出雲、松江キャンパスの学生各1人も、21日昼に現地入りする。島根大生も同じ日程で計26人が参加する。

 学生ボランティア隊は、県社会福祉協議会が岩手県のNPO法人と連携して夏に派遣し3年目。県立大生の参加は延べ104人となる。(森田晃司)

(2013年8月21日朝刊掲載)

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