日本被団協が米に抗議文 米核実験
13年8月23日
米国が5月、核兵器の性能を調べる新たなタイプの核実験を実施したのを受け、日本被団協は22日、オバマ大統領宛ての抗議文を在日米大使館に送った。
抗議文では、オバマ大統領が6月、核兵器の追加削減交渉をロシアに呼び掛けたことに言及。「一方で実験を続け、自国の核兵器を維持する姿勢を変えていないことに強い怒りを持つ」と批判した。
核実験計画の永久放棄や、オバマ大統領が掲げる「核兵器のない世界」の速やかな実現を図ることなどを求めた。
(2013年8月23日朝刊掲載)
抗議文では、オバマ大統領が6月、核兵器の追加削減交渉をロシアに呼び掛けたことに言及。「一方で実験を続け、自国の核兵器を維持する姿勢を変えていないことに強い怒りを持つ」と批判した。
核実験計画の永久放棄や、オバマ大統領が掲げる「核兵器のない世界」の速やかな実現を図ることなどを求めた。
(2013年8月23日朝刊掲載)