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中国脅威論と改憲でシンポ 広島で31日

 「中国脅威論と憲法改正問題」をテーマにしたシンポジウムが31日午後1時半から、広島市中区八丁堀の広島YMCA国際文化ホールで開かれる。広島弁護士会の主催。

 外務省中国課長を務めた浅井基文・前広島市立大広島平和研究所長が「中国と憲法の間」と題して基調講演。大阪大大学院の坂元一哉教授(国際政治)と早稲田大法学学術院の水島朝穂教授(憲法学)を加え、中国の軍事的脅威にどう対応するか▽憲法9条と集団的自衛権の行使▽今後、中国とどう向き合うべきか―の三つのテーマで議論を深める。コーディネーターは広島弁護士会の工藤勇行弁護士。

 10月3日に広島市中区である日弁連の人権擁護大会のシンポジウムの分科会「なぜ、今『国防軍』なのか」のプレシンポとして開く。午後5時まで。申し込み不要で、無料。広島弁護士会Tel082(228)0230。

(2013年8月26日朝刊掲載)

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