×

ニュース

被爆70年への事業を決める 高宮友の会が総会 安芸高田

 高宮町原爆被爆者友の会は25日、広島県安芸高田市高宮町佐々部のたかみや人権会館で本年度の総会を開いた。

 会員や浜田一義市長たち市、議会関係者約25人が出席。全員で黙とうし原爆で亡くなった人たちの冥福を祈った。井沢徳行会長(84)が「核被害の恐ろしさを後世に語り継ぎたい」と誓いの言葉を述べた。

 総会では、2年後の被爆70年へ向けて、①被爆体験記を集めた図書館建設への協力②同町原爆被爆者二世の会との連携③原爆症認定についての相談活動の推進―など本年度の事業を決めた。

(2013年8月27日朝刊掲載)

年別アーカイブ