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竹島問題の理解、講座で深めよう 松江で14日

 島根県は9月14日、日韓両国が領有権を主張する隠岐の島町の竹島(韓国名・独島(トクト))についての講座を、松江市内中原町の県職員会館で開く。県民に竹島問題への理解を深めてもらう狙い。参加者を募っている。

 県立広島大名誉教授の原田環氏(朝鮮近現代史)が「韓国のナショナリズムと竹島」と題して講演する。竹島を自国領とする韓国の主張の背景には、竹島が韓国人にとって「対日のシンボルとなっている」との見方を紹介。その傾向が問題を一層複雑にしているとの主張を展開する。

 午後2時~3時半で無料。定員80人で先着順。申込用紙に必要事項を記入し、9月11日までに郵送かファクスで申し込む。県竹島資料室Tel0852(22)5669。

(2013年8月27日朝刊掲載)

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