沖縄の大学教授 日米安保を語る 広島市中区
13年9月2日
日米安保について考える集会が1日、広島市中区の原爆資料館会議室であった。日本ジャーナリスト会議広島支部が「不戦のつどい」として開き、約110人が参加した。
沖縄の琉球新報の元論説委員長で沖縄国際大の前泊博盛教授(52)が講演した。日米安保や地位協定について「米軍の治外法権などの不平等な点を見直すべきだ」と指摘。また沖縄県内の米軍基地について「雇用など経済効果は薄れている。基地がある限り1番に攻撃を受ける恐れがあり、撤去するべきだ」と力を込めた。
参加した安佐北区の主婦加藤楓さん(67)は「取材や研究に裏付けられた説得力ある話だった。沖縄の痛みを自分のこととして考えないといけない」と話していた。
(2013年9月2日朝刊掲載)
沖縄の琉球新報の元論説委員長で沖縄国際大の前泊博盛教授(52)が講演した。日米安保や地位協定について「米軍の治外法権などの不平等な点を見直すべきだ」と指摘。また沖縄県内の米軍基地について「雇用など経済効果は薄れている。基地がある限り1番に攻撃を受ける恐れがあり、撤去するべきだ」と力を込めた。
参加した安佐北区の主婦加藤楓さん(67)は「取材や研究に裏付けられた説得力ある話だった。沖縄の痛みを自分のこととして考えないといけない」と話していた。
(2013年9月2日朝刊掲載)