広島世界平和ミッション 第三陣が英国入り 「核廃絶へＮＧＯと対話」
04年7月13日
【ロンドン１２日森田裕美】広島世界平和ミッション（広島国際文化財団主催）の第三陣メンバー五人は、フランスでの活動を終え、十二日正午（日本時間午後八時）、第二の訪問地である英国の首都ロンドンに到着した。
英国には二十日まで滞在。米英軍が主導するイラク戦争に対し、市民レベルの反戦運動で世界をリードする非政府組織（ＮＧＯ）と交流するほか、核兵器廃絶への取り組みに努めるマンチェスター市の非核自治体協会なども訪れ、被爆国・日本の市民運動へのヒントや連携の方策を探る。
胎内被爆者の石原智子さん（５８）＝広島市安佐南区＝は「政府にとって市民の声は重いはず。地球規模の活動を続ける英国のＮＧＯとの対話から核兵器廃絶への道筋を考えたい」と意気込んでいた。
（２００４年７月１３日朝刊掲載）
英国には二十日まで滞在。米英軍が主導するイラク戦争に対し、市民レベルの反戦運動で世界をリードする非政府組織（ＮＧＯ）と交流するほか、核兵器廃絶への取り組みに努めるマンチェスター市の非核自治体協会なども訪れ、被爆国・日本の市民運動へのヒントや連携の方策を探る。
胎内被爆者の石原智子さん（５８）＝広島市安佐南区＝は「政府にとって市民の声は重いはず。地球規模の活動を続ける英国のＮＧＯとの対話から核兵器廃絶への道筋を考えたい」と意気込んでいた。
（２００４年７月１３日朝刊掲載）
