ＮＩＥ 教育に新聞を 中国地方 ３人優秀賞 新聞感想コン ６人奨励賞
21年12月22日
日本新聞協会（東京）は２１日、第１２回「いっしょに読もう！新聞コンクール」の受賞者を発表した。家族や友達と新聞を読み、感想や意見を書いた作品が全国から６万４５１３点寄せられ、入賞の１５３点を選んだ。中国地方では３人が優秀賞、６人が奨励賞だった。
優秀賞は広島大付属中（広島市南区）３年小川友寛さん（１５）、安田小（中区）５年大和田沙希さん（１０）、金光学園高（浅口市）１年田中希莉子さん（１６）が受賞した。
小川さんは、広島市の平和大通りのにぎわいづくり構想に関する中国新聞の記事を選んだ。母親と話し合い、大通りの在り方に対する自らの考えや過去の歴史に目を向ける大切さなどをつづった。大和田さんは新型コロナウイルスと向き合う医療従事者に向けて住民組織が感謝の花火を打ち上げたという記事を基に意見をまとめた。田中さんは、コロナ禍で困窮する留学生への支援についての記事をテーマにした。
ＮＩＥ（教育に新聞を）活動に日頃から取り組み、作品応募にも熱心な学校をたたえる学校賞では、広島大付属中と大朝中（広島県北広島町）、瀬戸南高（岡山市東区）の３校が学校奨励賞に選ばれた。（新本恭子）
中国地方の他の受賞者は次の皆さん。（敬称略）
（２０２１年１２月２２日朝刊掲載）
優秀賞は広島大付属中（広島市南区）３年小川友寛さん（１５）、安田小（中区）５年大和田沙希さん（１０）、金光学園高（浅口市）１年田中希莉子さん（１６）が受賞した。
小川さんは、広島市の平和大通りのにぎわいづくり構想に関する中国新聞の記事を選んだ。母親と話し合い、大通りの在り方に対する自らの考えや過去の歴史に目を向ける大切さなどをつづった。大和田さんは新型コロナウイルスと向き合う医療従事者に向けて住民組織が感謝の花火を打ち上げたという記事を基に意見をまとめた。田中さんは、コロナ禍で困窮する留学生への支援についての記事をテーマにした。
ＮＩＥ（教育に新聞を）活動に日頃から取り組み、作品応募にも熱心な学校をたたえる学校賞では、広島大付属中と大朝中（広島県北広島町）、瀬戸南高（岡山市東区）の３校が学校奨励賞に選ばれた。（新本恭子）
中国地方の他の受賞者は次の皆さん。（敬称略）
（２０２１年１２月２２日朝刊掲載）
