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迫力 海自の救難飛行艇 開港20年 萩・石見空港で「まつり」

 開港20年を迎えた萩・石見空港(益田市)で23日、「空港まつり」があり、空と陸で活躍する乗り物が集まった。

 普段立ち入ることのできない駐機場に、県警の救助用ヘリコプターや県の防災ヘリを展示。人気を集めたのが、海上自衛隊岩国基地(岩国市)所属の救難飛行艇US―1A。全長33メートルの機体の前で、家族連れたちが見学や記念撮影をした。父と訪れた益田市の東陽中1年澄川圭君(12)=同市遠田町=は「間近で見ると、すごい迫力」と話していた。

 このほか、吉賀町女性消防団員7人が、ポンプを使った消防操法を披露。防災ヘリのレスキューデモやラジコンヘリの実演もあった。駐車場では、はしご車や救急車の展示もあった。(森田晃司)

(2013年9月24日朝刊掲載)

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