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上関原発 説明文書の開示求める

 山口県上関町の中国電力上関原発建設計画に伴い、同町祝島の漁業者が、県が中電に交付した公有水面埋め立て免許の取り消しを求めた訴訟の口頭弁論が25日、山口地裁であった。原告は、県が免許延長手続きの中で、中電に求めた補足説明の文書やその回答書などの開示を求めた。

 原告が県に請求して入手した書類はほとんどが黒塗りで内容が把握できないという。県は黒塗りの理由を「企業情報に関わる」と説明していた。

(2013年9月26日朝刊掲載)

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