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沖縄戦から学ぶ 広島で6日講演会

 太平洋戦争末期、沖縄県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦に関する講演会が10月6日午後1時半から、広島市中区八丁堀の広島YMCA2号館401号室である。市民グループ「広島・沖縄をむすぶつどい」の主催。

 講師は、普天間米軍基地爆音訴訟団の副団長の石川元平さん=宜野湾市。1938年生まれで沖縄戦を体験。戦後は県教組委員長などを務めながら、さまざまな平和運動に携わってきた。「過去は現在と未来の道標―沖縄は二度と『捨て石』にはならない」と題して沖縄の歴史について話す。

 講演に先立ち、沖縄戦の記録フィルムを収集してきた現地の市民団体「沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会」が制作した「沖縄戦の証言」(35分)を上映する。

 午後4時まで、カンパ千円(高校生以下無料)。Tel090(6432)5054(多賀俊介さん)。

(2013年9月30日朝刊掲載)

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