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連載・特集

広島世界平和ミッション インド編 非暴力の行方 <6> 被爆地訪問

 一九九八年の印パ核実験後、広島の市民グループが、両国の青少年を広島に招き、平和交流に取り組んできた。被爆の実情を学びながら、パキスタン人と接したインド人は、帰国後どうしているだろうか。平和ミッション第五陣メンバーは、若者たちに会ってその後の取り組みなどを聞いた。彼らは学校で広島・長崎について話し、パキスタン人と「チャット」で対話を続けていた。広島で交流に携わった会社員のジェームス・ジョーセフさん(48)には懐かしい再会となった。

(2005年3月23日朝刊掲載)

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