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連載・特集

広島世界平和ミッション パキスタン編 希望の灯 <5> 若い力

 平和ミッション第五陣メンバーは、パキスタン各地で学校などを訪問、若い世代と交流した。広島の市民団体による被爆地での印パ青少年交流のプロジェクトに参加した若者たちは帰国後、インドの若者と同じように活動を広げていた。カラチの女子学生たちは、ヒロシマを伝える難しさを覚えながらも学校などで印パの友好や核兵器廃絶を訴え、ペシャワルの青年は、学んだ被爆体験談を友達などに伝えていた。メンバーは彼らの熱意に勇気をもらった。

(2005年4月15日朝刊掲載)

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