島根原発再稼働「安全審査後に是非判断」 松江市長表明
13年10月7日
中国電力が島根原子力発電所(松江市鹿島町)の再稼働に向け、年内にも原子力規制委員会に安全審査を申請する見通しであることを受け、松江市の松浦正敬市長は4日の会見で、市が申請を了解した場合、規制委の審査後に再稼働の是非を判断する考えを示した。
中電の安全審査申請時の対応について松浦市長は「私や市議会島根原子力発電対策特別委員会、市原子力発電所環境安全対策協議会(安対協)に説明してもらい、そこで出た意見を中電や国に注文する」と述べた。
再稼働の是非については「(安全)基準をクリアするかどうかが焦点」とした一方で、国に「再稼働後の安全管理や核エネルギー(燃料)サイクルの考え方を示してほしい」とした。
(2013年10月5日朝刊掲載)
中電の安全審査申請時の対応について松浦市長は「私や市議会島根原子力発電対策特別委員会、市原子力発電所環境安全対策協議会(安対協)に説明してもらい、そこで出た意見を中電や国に注文する」と述べた。
再稼働の是非については「(安全)基準をクリアするかどうかが焦点」とした一方で、国に「再稼働後の安全管理や核エネルギー(燃料)サイクルの考え方を示してほしい」とした。
(2013年10月5日朝刊掲載)