秘密法反対 ネットワーク 広島で15日 結成集会
13年10月11日
日本ジャーナリスト会議広島支部など広島県内の団体や個人が、特定秘密保護法案に反対する団体「STOP!国家秘密法 広島ネットワーク」の結成準備を進めている。15日に広島市中区の原爆資料館で開く結成集会では、広島弁護士会対策プロジェクトチーム幹事の尾山慎太郎弁護士が講演し、特定秘密保護法案の問題点を解説する。
同法案は、機密を漏らした公務員たちへの罰則強化を盛り込んでいる。講演では、産経新聞記者を経て弁護士となった尾山氏が、国民の知る権利侵害を招き、マスコミの権力チェック機能を弱める法案の問題点を指摘。政府が15日開会の臨時国会での成立を目指す中、国民が関心を高める必要性について説明する。
集会は午後6時半から2時間。法案成立阻止を目指すアピールの採択を予定する。予約不要で無料。結成準備会メンバーの沢田正さんTel090(7307)1862。
(2013年10月11日朝刊掲載)
同法案は、機密を漏らした公務員たちへの罰則強化を盛り込んでいる。講演では、産経新聞記者を経て弁護士となった尾山氏が、国民の知る権利侵害を招き、マスコミの権力チェック機能を弱める法案の問題点を指摘。政府が15日開会の臨時国会での成立を目指す中、国民が関心を高める必要性について説明する。
集会は午後6時半から2時間。法案成立阻止を目指すアピールの採択を予定する。予約不要で無料。結成準備会メンバーの沢田正さんTel090(7307)1862。
(2013年10月11日朝刊掲載)