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豪海軍潜水艦、呉基地に寄港 海自隊が歓迎式

 日本での訓練に参加していたオーストラリア海軍の潜水艦ウォーラー(3050トン)が11日、広島県呉市の海上自衛隊呉基地に入港した。

 昭和町の潜水艦桟橋で歓迎式があり、海自隊第一潜水隊群の隊員たち約50人が出席。ホストシップを務める潜水艦いそしおの磯野健艦長たちがマイケル・ヤコブソン艦長を出迎え、隊員が花束を手渡した。

 ヤコブソン艦長は「瀬戸内海の島々の緑豊かな景色に感銘した。滞在中、呉の散策を楽しみたい」と話した。三木伸介呉地方総監も表敬した。

 ウォーラーは、日米豪など5カ国が参加した西太平洋潜水艦救難訓練(神奈川県横須賀市、9月20~28日)を終え、親善と乗組員の休養のため寄港した。15日に母国に向け出港する。

(2013年10月12日朝刊掲載)

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