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ウクライナ支援 広島大募金開始 31日まで

 広島大は28日、ロシアから侵攻を受けているウクライナを支援するため、教職員と学生による「ウクライナ人道支援緊急募金」を始めた。集まった善意は避難を強いられている人に向けて、国連児童基金(ユニセフ)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて現地に届ける。

 期間は31日までで、東広島(東広島市)キャンパス内に募金箱を設けるほか、各部局の総務担当で持ち込みも受け付ける。この日の記者会見で田中純子理事・副学長は「戦争の惨禍を経験した被爆地の大学として人道支援を行いたい」と話した。同大にはウクライナ人の教職員が1人在籍しているという。

(2022年3月1日朝刊掲載)

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