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宗教関係者ら露侵攻に抗議 ドーム前で集会

 広島県内の宗教関係者や市民有志が7日、広島市中区の原爆ドーム前でロシアのウクライナ侵攻に対する抗議集会を開いた。約30人が参加した。

 仏教の僧侶とキリスト教の聖職者を中心に犠牲者を追悼。「宗派を超えて心を合わせ、平和に向けて手を取り合っていこう」などと声を上げた。「武力で平和はつくれない」と記した横断幕も掲げた。

 呼び掛け人で浄土真宗本願寺派西善寺(三次市)住職の小武正教さん(64)は「ロシア側の核による威嚇は、広島に生きる者として許せない。今後も停戦を訴え続ける」と強調した。

(2022年3月8日朝刊掲載)

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