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日韓共演で平和の歌声 24日に広島で交流コンサート

 広島と韓国の音楽家が共演する恒例の「日韓交流コンサート 平和の声」が24日午後6時半から、広島市西区の西区民文化センターである。

 韓国側は、釜山(プサン)在住のバリトン河炳彧(ハビョンウク)、テノール楊昇燁(ヤンスンヨプ)が来日。大邱(テグ)市出身でエリザベト音楽大大学院を修了したソプラノ車景実(チャギョンシル)(広島市中区)とともに、韓国歌曲「舟歌」や、オペラ「『カルメン』より闘牛士の歌」など10曲を披露する。

 広島からは、ソプラノ新田弥生(広島市中区)が日本歌曲「紅葉」など3曲を歌う。

 楽器演奏もあり、バイオリニスト白井朝香(同市佐伯区)が南フランス生まれの弦楽器フランスシターの音色を披露。地元在日韓国人による韓国伝統打楽器のステージもある。

 入場料は一般2500円(前売り2千円)、学生1500円(同千円)。車さんTel090(8240)6292。(伊東雅之)

(2013年10月19日朝刊掲載)

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