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森保監督 官邸で「ボス」会談 首相へW杯出場誓う

 サッカー日本代表の森保一監督は11日、岸田文雄首相(広島1区)と面会し、王手をかけている今年11~12月のワールドカップ(W杯)カタール大会出場を誓った。選手、監督として活躍したJリーグのサンフレッチェ広島時代から親交があり、首相の招きで官邸での「ビッグボス」会談が実現した。

 新型コロナウイルス対策の国、地方を挙げた取り組みを「(日本代表も)おかげで活動ができている」と感謝。アジア最終予選のオーストラリア戦(24日)に勝てば、7大会連続のW杯出場が決まる。首相から「いい準備をして、国民に笑顔と元気を届けてほしい」と激励されたという。

 被爆地の長崎出身で、広島のクラブチームで活躍すること約30年。ロシアのウクライナ侵攻を報道陣に問われると「どんな理由があっても武力行使はあってはならない」と訴えた。(山本庸平)

(2022年3月12日朝刊掲載)

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